カラダに優しい漢方治療
今の一般的な医療は、
「痛みに痛み止め」
「発熱に解熱薬」
という治療法ですが、漢方では
「痛みに暖める薬・血のめぐりを良くする薬」
「発熱に熱産生を促進する薬」
などを使い、人間の病を治す力を信じ、その力を発揮するために身体を調和させる事を目指します。
漢方治療は、カラダに優しい健康的な治療法といえます。
冷え性について
漢方治療が得意とする治療の代表的なものとして「冷え症」があります。
この「冷え」がうつ病をはじめ難病の原因となる事をご存知でしょうか?
漢方治療により「冷え」を取ることで体力気力が増し、ガンやリウマチの痛みが和らいだりアトピー性皮膚炎がよくなるなど、違った側面からの治療により思わぬ症状が改善していくこともしばしばです。
「冷え」について、奥さま手帳から取材を受け2015年12月号に院長の記事が掲載されていますのでご覧ください。
子どものための漢方(漢方小児科)
一般的に漢方は「苦い」というイメージがあります。
しかし実は、子どもによく使う漢方薬には甘いものが多いです。
例えば、咳のときに使う五虎湯(ゴコトウ)や麦門冬湯(バクモントウトウ)、これらは甘いお薬です。
また、夜泣きが強かったりひきつけやかんしゃくを起こしたりするときに使う甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)には、甘味調味料として使用される甘草や棗の実である大棗、小麦からできているので、とても甘いお薬です。
アトピーや夜泣き、おねしょなどでお悩みの場合、一度ご相談ください。